そろそろ紅葉も見頃を迎える京都、
本日は長岡京市の、光明寺へ行きました。
西山浄土宗の総本山で、
蓮生法師によって創立され、
法然上人を開山第一世としています。
蓮生法師は、戦さの積み重ねによる、
数々の罪業を償うため、法然上人を尋ねます。
修行を経た蓮生法師(法名 法力房蓮生)は、
喧噪吉水の地を離れ、粟生の地に寺を創立。
法然上人を招き、落慶法要を行い、
法然上人を開山第一世紀と仰ぎ、
「念仏三昧寺」の寺号を賜り、
自らは第二世となりました。
これが光明寺の発祥とされています。
第三世になった頃、法然上人は亡くなりますが、
晩年叡山の教団から迫害を受けていた
法然上人のご遺骸を、墓を暴き、
鴨川へ流そうと企てる者がいました。
それを守るため、弟子たちが、
ご遺骸を京都太秦の西光寺へ移します。
翌安貞2年、法然上人の石棺から、
数条の光明が放たれ、粟生の地を照らします。
この奇瑞にちなんで、念仏三昧寺は、
光明寺と呼ばれるようになったとか。
総門をくぐり、
こちら表参道。
緩やかな坂を登ります。
大きな鐘楼と、
紅葉見ながら進むと、
開山第一世、法然上人の像があります。
御影堂を右へ進み、
阿弥陀堂で靴を脱いであがります。
そのまま順路に従い、
御影堂の廊下を通って、
最後、玄関より外へ。
出てまっすぐ行くと、
大きな門がありますが、
そこをくぐって宝物庫の方へ進むと、
この紅葉の時期20日間くらいだけ、
出店があるということで、
とても賑わっていました?
端から、こぶ茶、
カステラロール
1番わたしが気になったのは、
こちら、丹波の黒豆。
1袋400円、3袋1100円!
普通、この1袋だと、
600〜800円くらいしますからね!
めちゃお買い得で!3袋購入。
さて、そのまま進むと、
あられやさん
おうどん食べれるコーナーや、
おでんのコーナー
無料休憩所や、
コーヒーが飲める場所、
井筒八つ橋さんの出店
焼き栗、おだんご
いちご大福
五平餅、みたらし団子
結構いろいろありますし、
無料の休憩できる場所もたくさん。
ぐるっと1周、サクサク回るのであれば、
30〜40分くらいでできますが、
お店もゆっくり見て、休憩したい方は、
1時間10〜20分くらいあるとよろしいかと。
さて、出店を見ながら進むと、
紅葉の参道に出てきます。
紅葉は見頃手前。
真っ赤なものから緑のものまで、
雨上がりの散策だったので、
雨に濡れた葉がとても幻想的。
もみじがあり、
カエデの葉もあり。
今年は紅葉の色付きが悪いと言われていますが、
赤、黄、緑、それぞれが調和して、
とても素敵な景色の中の散策となりました。
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