6月になり、だんだんと気温が上がり始めました。
最近では、夏日になる日もありますね。
立山室堂はまだまだ14度と、
なんとなく涼しげに聞こえますが、
やはり、山の上の方は太陽に近いので、
散策をすると、ほんのり汗ばむ気温。
そんななかの、立山黒部アルペンルート。
本日はとてもいいお天気でしたので、
扇沢駅より出発し、立山方面へ通り抜け。
↓この扇沢駅の情報はこちらから。
扇沢駅より関電トンネル電気バスに乗車。
2018年までは、トロリーバスでしたが、
2019年より電気バスになりました。
そこから約16分で、黒部ダム駅に到着。
↓黒部ダム駅の情報はこちらから。
到着後、右に行くと220段の階段がある展望台。
左へ行くと、黒部ダム堰堤に出ることができます。
まだ朝早かったこともあり、
堰堤はほとんど人が見られませんでした。
上の方に見えるのが展望台。
黒部ダムはまだ放水期間に入っていないので
少し景色を眺めて写真を撮るくらい。
2019年の放水期間は6月26日〜10月15日です。
黒部ダムのページ→黒部ダムオフィシャルサイト
黒部ダム駅より、堰堤を進んでいくのに
大体徒歩15分くらいの道のり。
その先には、トンネルの入り口があります。
そこに入って進んでいくと、
次の駅、黒部湖駅に到着します。
↓黒部平駅の情報はこちらから。
黒部湖駅よりケーブルカーで進みます。
ケーブルカーで約5分。
黒部平駅に到着です。
ここは2階が展望テラスになっていて、
景色がとても綺麗です。
テラスからは、大観峰へ向かう、
ロープウェイを見ることができます。
1階のお土産屋さんから外に出ると、
黒部平庭園というところに出ます。
庭園に出るとすぐに、
ななかまどという木があります。
漢字で書くと、七竈。
名前の由来は、その木材が燃えにくく、
7度かまどに入れても燃えないことから
ななかまどと言われるようになったそう。
秋には赤い実が実ります。
もうすっかり雪も溶けていて
黒部平庭園はゆっくり散策できます。
もう雪はこんなくらい。
溶け残りがある程度です。
黒部平駅の売店で面白いお菓子を発見。
雷鳥の一週間というおかしで、
雷鳥の一週間を描いているらしい。
4種類あるんだけどなぜだか、
木曜日だけやすいっていう…
紹介用VTRが流れていましたが、
超シュールでかわいい。
さて、黒部平駅から立山ロープウェイで
約7分で、大観峰駅へ向かいます。
↓大観峰駅の情報はこちらから
大観峰駅展望台からは、
ロープウェイから見える景色が一望できます。
黒部平駅、黒部湖などなど。
ロープウェイも見ることができます。
大観峰駅の売店では、
まぼろしの酒・にごり酒大観峰を使った、
ジャムがとても人気の商品だそうです。
ここはほぼ乗り継ぎの駅なので、
すこし景色を楽しんだ後は、
立山トンネルトロリーバスに乗って、
約10分、室堂駅へ向かいます。
↓室堂駅の情報はこちらから
最高所標高2450mにあり、
アルペンルートの中心地であり、観光拠点。
室堂駅には、簡易郵便局があり、
ここからハガキを出すことができます。
いろいろ可愛いポストカードもあります。
珍しい杉の木でできたハガキもあります。
ここから投函すると、
オリジナルのスタンプを押してもらえます。
わたしも試しに投函してみました。
届くのが楽しみですね〜。
さて、その後、
室堂駅のメインは、雪の大谷。
室堂駅改札の向かい側あたりから、
下へ降りる階段があります。
本日はとてもお天気がいいので、
雪が日光を反射して眩しくなります。
雪山ではサングラスが必須ですね!
開通当初は16mほどあった雪の大谷も、
いまでは一番高いところで11m。
人の流れに沿って、雪の大谷ウォーキングです。
室堂駅がアルペンルートの中では
一番高い場所にあるので、
雪もここが一番多いです。
雪の大谷ガイドも開催されています。
美女平駅方面の高原バスは、
この雪の大谷を通って進みます。
室堂駅から下へ降りて、
雪の大谷最高地点までは、
ゆっくり歩いて15分くらい。
たびたび通る高原バスが、
雪の大谷の高さを感じさせてくれますね。
さて、また室堂駅へ戻り、
3階へ上がると、テラスがあります。
テラスからは、雪の大谷方面を
見渡すことができます。
3階からは、散策ルートが広がっています。
今回は、防水靴ではなかったので断念。
3000m級の山々を望みながら、
みくりが池や地獄谷などの主要箇所を回ると、
約1時間ほどの観光時間が必要になります。
室堂駅から、みくりが池までは10分程度、
地獄谷までは、30分程度の道のりです。
さて、そこからは、
高原バスで約50分、美女平駅へ。
途中、弥陀ヶ原でも降車できます。
↓美女平駅の観光情報はこちらから
美女平駅はほとんど乗り継ぎの駅。
室堂駅から高原バスで美女平駅へ向かうと、
美女平駅到着直前に、美女杉が見られます。
高原バス降車後に、駅を出れば、
ゆっくり見ることができます。
2階は展望台になっています。
もうすっかり雪は無くなって、
緑が広がっています。
さて、ここからケーブルカーで、
アルペンルートの終点、立山駅へ向かいます。
↓立山駅の観光情報はこちらから
立山駅は、富山側からの出発点、
長野側からの終点になります。
扇沢駅から出発し、立山駅へ。
立山駅に到着したのは、16時ごろでしたが、
山の上とは打って変わっての蒸し暑さ。
降りてくると、さっきまでいた場所が
嘘のように思えてきます。
立山黒部アルペンルートは、
そんな壮大な大自然を体験できる場所でした。
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