こんにちは、なっちゃんです!
コロナ禍で、いろいろな場所へでかけることができないこのご時勢。
オンライン授業やオンライン会議が普及されてきているなか、オンラインで受講できる講座をたくさん見かけるようになりました。
今回は、そんなオンライン講座を通して私なりに考えるメリットとデメリットについて紹介していきたいと思います。
オンライン講座の種類
わたしもコロナ禍で、何件かのオンライン講座を受講させていただいてます。そして、私が受講してきたオンライン講座にも様々な形態があることがわかりました。その種類は、大きく分けて3つ。
①オンラインのみの配信
オンラインのみの配信とは、その名の通り、その時間にパソコンの前にスタンバイして、その時間のみの配信ということ。
これは、学校のオンライン授業でよく見られると思います。
②オンラインの配信+録画の配布
これは、決められた時間にオンラインでの配信がありますが、万が一参加できなかった場合や、後から見直したいとき用に、後に録画したものが見られるということ。
これは、SNSでのLIVE配信でも動画の記録を残すことができるので、このようなタイプも当てはまるかと思います。
③動画の配布のみ
これは、オンライン授業というよりは、動画を購入するという形態の授業になりますね。
Youtube等は無料でみることができますが、このオンライン授業専用に作られた有料の動画を購入して、決まった時間ではなく、好きな時間に視聴することができます。
オンライン講座のメリット
さて、ここからは、私が受講したことがありオンライン授業についてのメリットを3つの種類ごとにわけて書いていきます。
まず、すべてのタイプの講座について当てはまるメリットとして1番に考えられるものがこちら。
現地へ行かなくてもいい!
これって田舎者にとっての朗報!!
だって、現地に行かなくていいんですよ!
これについては、田舎者にとっての朗報。
コロナウイルスが流行する以前から、いろいろな講座に参加したことがありますが、田舎者にとって痛いのがまず「交通費」。
次に少し遠くになると、「宿泊費」も必要になります。
例えばの話、東京での講座に参加するためには、講座代金+交通費(新幹線で往復約2万円)+宿泊費+食事代、1度の講座に参加するだけで、これだけかかります。
それなのにオンライン講座は、申し込みをして受講をするまでに、1度も家から出かけずに完結してしまいます。
ということは、講座代金以外のお金が発生しないということ。こんなありがたいことはありません。
①オンライン配信のみの場合
さて、オンライン配信のみの場合、もちろん上記の「交通費がかからない」も含まれますが、オンライン配信ならではのメリットとしては、わからない部分をその場で質問できることが挙げられます。
これに関しては、一般的に学校に通っているかのように、同じスタイルでの勉強方法に1番近いかと思います。
②オンライン配信+録画配布の場合
この場合も、交通費がかからないことがまず1番のメリットとして考えられます。
その次に、オンライン配信のみの場合と同じく、わからない部分をその場で質問できること、そしてそれに付け加えて、オンライン配信終了後に動画の配布があるので、授業が終わった後でも、自分が好きな時間に繰り返し視聴することができます。
繰り返し視聴することで、見逃してしまった部分や、もう一度確認したい場合に、簡単に見直すことができますね。
③録画配布のみの場合
この場合も、1番のメリットは交通費がかからないこと。
上記①と違う点としては、オンライン配信がないので、自分の予定に組み込みやすく、通勤時間や帰宅後の空き時間など、隙間時間に動画を見られることです。②は録画配布があるので、その点が③と似ていますね。
また、②と同じく、録画したものが手元にあるので、わからない部分を何度も見直したり、一時停止しながら、自分のペースでゆっくり視聴することができます。
オンライン講座のデメリット
さて、ここまではオンライン講座のメリットについて書いてきましたが、ここからはデメリットについても書いていこうと思います。
まず、3つの種類に共通していえるデメリットとしては、
材料や道具を準備するのが大変!
家にあるものだけで作れない場合の準備が大変・・・
私は、主に料理系のオンライン講座を受講することが多いのですが、家にあるものだけで作ることができればいいものの、なかなかそうはいかない場合も多くありました。
例えば、小麦粉が5g必要なんだけど、家に無い。スーパーへ行けば、小麦粉は1kgの袋に入って売っていて、その講座以外に使う予定がない…。そんなこともあるかもしれません。
必要な器具なども、講座によって様々なので、その講座ごとに揃えなければいけないのが、オンラン講座の最大のデメリットなのではないかなあ、と私は思います。
ただ、これに関しては、ミールキットや、材料をそのまま混ぜるだけに量ってもらったものがキットとして販売されている場合もあるので、そちらの購入を検討していただくことで回避できるデメリットだということも、併せて記載しておきます。
また、対面授業の場合、自分が見たい角度に動くことで、自分の見たい角度から見ることができますが、オンライン配信が定点撮影の場合、決まった角度からしか見ることができないのも、デメリットの1つかと思います。
①オンライン配信のみの場合
さて、オンライン配信のみの場合は、上記の「材料や道具を準備するのが大変」「決まった角度からしか見られない」の2点がデメリットとして挙げられますが、オンライン配信の場合は、その場で質問することができるので、配信者側に動いてもらうことにより、違う角度から見ることも可能になるかもしれません。
私が思う、オンライン配信のみの場合における1番のデメリットは、繰り返し見ることができないということだと思います。
もちろん一般的な対面授業で繰り返し見ることはできませんが、たまたま電波が悪くなってしまった場合や、配信が途切れてしまった場合でも、配信後の録画の配布がないので、見直すことができません。
②オンライン配信+録画配布の場合
この場合のデメリットは、上記に集約した2点「材料や道具を準備するのが大変」「決まった角度からしか見られない」これらのみ、なのではないかと考えられます。
角度の話も、①と同じく、オンライン配信中に配信者側に動いてもらうことにより解決できることかと思います。
③録画の配布のみの場合
これについては、①と②と同じく「材料や道具を準備するのが大変」「決まった角度からしか見られない」というデメリットがあり、①と②と違う点としては、配信者側とオンラインで繋がっていない為、自分が見たい角度から見ることができないという点です。
また、オンラインで繋がっていないということから、その場ですぐに質問することができず、動画のコメント欄に質問をしたり、専用の質問フォームで質問する必要があり、すぐに答えを知りたい場合でも、配信者側の休日の都合もあり、なかなか返答がなかったりもします。
録画の配布のみの場合、その場ですぐに質問のやり取りができないということが、1番のデメリットになるのではないかと思います。
オンライン講座を受講するにあたって
今回は、オンライン講座について、私が思うメリットとデメリットを書いてみましたが、私にとっての1番のメリットは現地へ行かなくてもいいということでした。
今までは、受講したい講座があっても、遠くて行けないという理由で断念することが1番多くありました。コロナ禍で県をまたぐ移動が厳しくなっているからこそ実現したオンラン講座、私にとっては本当にありがたい制度です。
ただ、学校のオンライン授業と違って、オンライン講座は、申し込んだからと言って、必ず受講しなければいけないものではなく、たまたま予定が入ってしまったり、気分が乗らなかったりで、簡単に受講しないという選択ができる、悪魔の制度でもあります。
受講しなかったからといって、対面授業とは違い、教室の机に空きが出たり、顔を知られているわけでもないので、次の講座に参加しづらくなったりすることもありません。
このようなことから、出席制度もないオンライン講座を受講するには、ある程度のやる気が必要になってくるのではないか、と思います。
自分の時間に余裕がある方には、①や②のオンライン配信がお勧めですが、時間に余裕はないけれど隙間時間に何かチャレンジしたいという方は、②か③の録画の配布があるものがお勧めです。
コロナ禍で、在宅勤務になったり、仕事が減ってしまった方にも、またこれを機に更なるステップアップがしたいという方にも!
自宅で気軽に受講できるオンライン講座ぜひ受講してみてくださいね!
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